沖縄県浦添市にある港川ステイツサイドタウン、国道58号線から少し入ったら異国情緒あふれる素敵な街並みが。ここは、もともと1950年代から1960年代にかけて、沖縄に駐留する米軍基地関係者とその家族のために建てられた賃貸住宅街だった。






築30年が経過して、住宅の老朽化が進み、空き家が増えていったところに。
一部の入居者がそのレトロな雰囲気を活かして雑貨店やカフェを経営し始めたのが原型。
さらに、管理会社である沖商不動産が空き家になった住宅を順次店舗として誘致するようになり、エリア全体を「港川ステイツサイドタウン」と命名し、活性化を進め。
リノベーションを前提とした賃貸物件として提供することで、個性豊かなカフェや雑貨店、スイーツショップなどが次々とオープンし、現在の人気観光スポットとしての地位を確立した。











現在でも一部は一般住宅として利用されているが、その大半は商業施設として活用され、アメリカンな雰囲気と沖縄らしい文化が融合した独特の景観を作り出している。
エリア内の通りにはアメリカの州の名前が付けられており、これもまたユニークな特徴となっている。
通りの奥は、突き当りになっているところが多いので、車で行く場合は、メインストリートのコインパーキングに止めるのがベスト。



